アオハタという魚を知っていますか!?
旬は夏と言われていますが、通年、美味しく食べられる万能な魚です。
アオハタ、アオナ、キアラ、キハタなどと呼ばれるハタ科の魚ですけど・・・
写真の通り、黄色いのにアオハタと呼ばれています・・・
そんな、不思議な名前のアオハタですけど、安価であり食べると非常に美味しいです。
まぁ、基本的にハタ系で高級魚のクエやスジアラなどを含め、全て美味しい魚というのに変わりありません。
ただ、アオハタに関しては身が少々水っぽいため、捌いた後、直ぐ刺身にはせずにキッチンペーパーなどで包んで冷蔵庫に入れ、ある程度水分を除いてから刺身にした方が美味しいと思います。
アオハタのウロコの取り方と捌き方!?
アオハタの捌き方については、YouTubeにアップしている動画を見てください。
慣れていないのですが・・・
アオハタはヌメリがあり、ウロコも小さく鱗取りでは取りにくいので、金タワシなどでヌメリと一緒にウロコを取った方が良いです。
そして、薄造りにしたものが・・・
上品な白身で非常に美味しいアオハタです。
分厚く切っても美味しいでしょうけど、ふぐ刺しのように薄造りにしてポン酢で食べるのがオススメ!
捌いて残ったアラも美味しく食べられます。
詳しくは下記の記事で・・・
刺身も良いのですが、煮魚も捨てがたく甲乙つけられません!
熱帯魚のような外見のアオハタからは想像できないような綺麗な白身です。
アオハタの内臓の肝や胃袋に皮も美味しく食べられる!?
捨ててしまいがちな内臓ですけど、下処理さえ丁寧にすれば・・・
皮や胃袋に肝も包丁でしごいたり塩で揉み洗いして、茹でて氷水で冷やして水分を拭き取れば美味しく食べられます!
刺身の添えとして使えるので無駄になりません。
日本酒の冷やでいただく事にしました。
薄造りに肝と胃袋に皮、薬味の紅葉おろしや寸切りにしたネギを乗せ・・・
巻いてからアオハタの全てを一口で食べると・・・
コレは美味しい組み合わせ!
やっぱり、刺身だと日本酒が欲しくなってしまいます。
今回で、アオハタを捌いたのは3回目になりますが・・・
全て好物の刺身で食べているので、蒸し物、煮物なども作ってみようと思います。