秋が旬で脂がのってくる「赤カマス」を使って、シンプルで美味しい「塩焼き」にしていきます。
皮目を炙った刺身にしても、脂がジュワ~と溶け出てきて美味しいです。
下記の動画を見るとわかりやすいと思うので見てみてください。
焼いた香ばしい香りがたまりません。
横から見て背や腹が厚いものを選びましょう。
ウロコと内臓を取り除いて水洗いし、三枚おろしにして腹骨を切り取り、皮目に切込みを入れたら(串打ちした後に入れる方法もある)、串打ちして塩を振って皮目から焼くだけです。
「りょうづまおり」の串の打ち方と身を崩さない串の抜き方?
長めの身を焼く際は、「両妻折り(りょうづまおり)」にして焼くと焼きやすいです。
身の両端を内側に巻いてから串を刺していきます。
焼き始めは、皮目から焼いていってください。
両面香ばしくなるまで焼いていきますが、身より皮目の方を長めに焼いた方が美味しいと思います。
香ばしい香りと焼き目が付けば出来上がりです。
串を抜く際は、串を回しながら抜くと身が引っ付いて崩れるのを防止できます。
器に盛り付け、大根おろし、かんきつ類、木の芽を添えました。
日本酒の冷やで合わせます。
皮目はパリっと、身は脂がにじみだしジューシーでふっくらと仕上がり、箸で簡単に切ることができます。
簡単に作れるので、アカカマスが手に入ったら試してみてください。
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