カワハギの刺身で醍醐味といえば・・・
やっぱり、
濃厚な海のフォアグラとも呼ばれる肝ですよね!?
夏場は身が美味しくなる季節で、
冬場は肝が栄養を蓄え美味しくなってくる旬の季節です。
絶品の肝を肝醤油にしても良し、
薄造りに合う肝ポン酢にしても良し!
食用のカワハギとして大きく分けて、
本カワハギとウマヅラハギがあります。
今回のは、
馬面が特徴的なウマヅラハギです。
本カワハギと同じく美味しい魚で大好物!
先ずは、
てっとり早くウマヅラハギのさばき方と刺身の動画を見てみてください。
ウロコが無く簡単で楽、
本当に美味しい魚ですよ!
それでは、
写真で詳しくウマヅラハギの特徴を見ていきましょう。
しかし、
わかりやすいウマヅラなハギですよね~
人ではないが釣り人からは、
おちょぼ口が可愛らしい餌取り名人と呼ばれる事もあります。
カワハギは、
角も特徴的です。
皮はザラザラで硬く丈夫なため、
皮を剥ぐからカワハギという名の由来にもなっています。
ちなみに、
乾燥させるとワサビもおろせるそう!
背びれも綺麗ですよね!
尾ビレは綺麗なブルー!
カワハギの薄皮はゼラチン質でコラーゲンが豊富で美味しい!?
お好みで、
肝は生か蒸したり茹でたりしてください。
また、
裏漉しして滑らかなペースト状にしたりもしますが、
今回は簡単に塩と酒を入れて茹でたものを切って添えてみました。
口に残る薄皮もサッと湯引けば、
プルプルでゼラチン質のコラーゲンと身が一緒に味わえます。
フグで言う身皮(とうとう身)ですから、
食べないで捨ててしまうのは非常に勿体無い事ですよ!
是非、
食べてみてください。
紅葉おろしと葱を添えたかったのですが無かったので・・・
ウマヅラハギのアラも無駄にしないで、
臭み取りの霜降りの下処理をしてお吸い物にすると美味しいです。
フグ刺しにも負けないカワハギの刺身!?
先程のは動画内で撮った写真でしたが、
残った柵を大皿に盛り付けたのがコチラになります。
身をキッチンペーパーで包んで、
余分な水分を抜いてから薄造りにした状態です。
こうすると、
高級なフグ刺しと見分けがつかなくなりませんか!?
動画内で説明していますが、
刺身にするのに赤い筋繊維(生でも食べられます)を取り除いた理由の一つです。
というわけで、
美味しく無駄なくいただきました!
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