クロマグロの幼魚ヨコワ、メジ

 

マグロは好きですか!?

マグロと一言で言っても種類が色々とあり、クロマグロ、インドマグロ、ミナミマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンチョウマグロ、コシナガマグロなどの種類があり・・・

そして、本マグロ(クロマグロ)の幼魚を、関東ではメジ(本メジ)、関西ではヨコワなどと呼ばれています。

マグロ系やカツオ系のさばき方については、下記にある動画を見ると分かりやすいと思うので見てみてください。

 

 

大型の物は五枚おろしで捌きますが、家庭で捌けるサイズの物は通常の三枚おろしで捌いて問題ありません。

大きなマグロのように、トロの脂はありませんが、サッパリとしていてモチモチの食感で美味しいですよ!

幼魚だと比較的安価に購入できます。

 

クロマグロの幼魚ヨコワ、メジ

 

小さいので見た目はカツオにも見えるかもしれませんが、正真正銘、マグロの部類で一番大きくなるクロマグロの幼魚ですから非常に大きく成長します。

成魚になれば、300キロほどまでに成長しますからビックリですよね・・・

 

 

クロマグロ(黒鮪、学名:Thunnus orientalis)は、スズキ目サバ科に分類される海水魚の一種。

日本沿岸を含む太平洋熱帯温帯海域に広く分布する大型魚で、重要な食用魚である。生鮮魚介類として流通する場合にはホンマグロの名称も用いられる[2]

寿司ネタ、刺身等に使われ、日本の消費量が世界一であるが、資源の減少により厳しい漁獲制限が進められている。国際自然保護連合(IUCN)はクロマグロを絶滅危惧種とした。

分類上では大西洋産のタイセイヨウクロマグロT. thynnusと同種、またはタイセイヨウクロマグロの亜種T. t. orentalisとする見解もある。

 

名称

地方名としては、シビクロシビ(各地)、ハツ(高知)などがある。また、特に幼魚を指す地方名としてヨコヨコワ(近畿・四国)、メジメジマグロ(中部・関東)、シンコヨコカワヒッサゲなどもある。

台湾でも日本語に従って「太平洋黑鮪」が正式な名称となっているが、「黒鮪魚」(ヘイウェイユー)などとも呼ばれる。台湾語では「黑甕串」、「黑暗串」[3]、「烏甕串」(オーアンツン oo-àng-tshǹg)(「串」に魚偏を付記する方言字もある)と呼ばれる。

 

特徴

成魚は全長3 m・体重400 kgを超え、日本沿岸で漁獲されるマグロ類としては最大種である。体型は太短い紡錘形で、横断面は上下方向にわずかに長い楕円形をしている。体表は小さながあるが、目の後ろ・胸鰭周辺・側線部は大きな硬い鱗で覆われ、「胸甲部」と呼ばれる。

体色は背中側が濃紺、体側から腹部にかけてが銀灰色をしている。背鰭は二つとも灰色だが、第二背鰭先端とその後に続く小離鰭(しょうりき)は黄色を帯びる。尻鰭とその後に続く小離鰭は銀白色をしている。また、幼魚期は体側に白い斑点と横しま模様が10-20条並んでおり、幼魚の地方名「ヨコワ」はここに由来する。

本種とタイセイヨウクロマグロは、マグロ属の中で最も胸鰭が短く、第二背鰭に届かない点で他種と区別できる。かつてこの2種は同種とされていたが、分布が連続しないこと、鰓耙(さいは)数が異なること(クロマグロ32-39、タイセイヨウクロマグロ34-43)、タイセイヨウクロマグロは体腔背壁の筋肉が腹腔内に出るがクロマグロは出ないことなどから、亜種または別種とする見解が登場した。遺伝子分析による研究では、ミトコンドリアDNAが別種レベルに分化している一方、核遺伝子では種内の系群レベルの分化を示すという説明の困難な結果が得られている。さらに、大西洋にわずかながら太平洋型のミトコンドリアDNAタイプを持つ個体がいること、太平洋にもわずかに大西洋型のミトコンドリアDNAタイプを持つ個体がいるという結果も得られており、太平洋と大西洋のクロマグロ間の進化系統関係はいまだに解決されていない。

出典:wikipedia・・・クロマグロ

 

初競りになると数億したりもする人気魚種なので、日本人が大好きな魚の代表格と言っても過言ではありません。

 

マグロの大きな目

 

なんと言っても、マグロの消費量で世界一は日本なのですから!

海外の人から見ても、マグロの刺身、マグロの寿司と言えば日本を代表する和食となるでしょう。

 

ヨコワのさばき方は普通の魚と同じ!?

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さばき方については、冒頭にある動画を見てみてください。

 

マグロの幼魚とカツオは似ている!?

 

この程度の大きさなら、普通の魚と同様に捌けますので心配ありません。

大きくなれば五枚下ろしのように捌いたりします。

皮付きの炙りで刺身にする場合には、背と胸ビレあたりの鱗を包丁で漉き引きしてください。

 

本マグロの幼魚ヨコワの由来

 

腹身の部分には鱗が無いので、そのまま炙りにして大丈夫です。

 

ヨコワの刺身は脂がサッパリでモチモチ食感で美味しい!?

 

 

ヨコワの刺身

 

小さなマグロでも大ぶりに切ることで、大きく立派な刺身のように見えませんか!?

 

メジの刺身

 

通常の刺身と炙りの二種類を造ってみました。

好みによる部分もあるかもしれませんが、筋も気にならないので存在感のある厚めにした方が食べごたえもあり美味しいかと思います。

小さいので脂はのっていませんが、初鰹のようなサッパリ感とモチモチ食感で美味しいですよ!

 

マグロの内臓の酢味噌和え

 

下処理する前は、グロテスクな見た目ですが、内蔵も丁寧に下処理すれば美味しく食べられる珍味になります。

胃袋はコリコリ食感で酒呑みには最高の肴に!?

 

マグロのアラ煮

 

柵から切り落とした血合いの部分も、煮付けや唐揚げにすれば美味しく食べられるので一切無駄になりません。

 

薩摩切子とマグロの刺身

 

ヨコワを丸々一尾料理して、刺身、胃袋の酢味噌和え、アラ煮にして全て無駄なく使い切りました。

やっぱり、マグロって美味しいものですね!

 

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