ヒオウギ貝の刺身

 

 

宮川大輔さんが主演している人気料理番組、
満点青空レストランでも紹介された海の食材・・・

 

緋扇貝(ヒオウギ貝)をご存知でしょうか!?

 

主な産地は、
三重県、島根県、愛媛県、高知県、熊本県、大分県で養殖されています。

 

旬の時期は、
夏の産卵した後で身が痩せた時期を除いた11月~5月頃になります。

 

既に知っているという方は、
外見に驚かないと思いますけど、

 

初めて見るという方は、
必ず驚くと思います。

 

何故なら、
ビックリするぐらい、
カラフルなヒオウギ貝ですから!

 

 

ヒオウギ貝はカラフルなホタテ貝!?

 

 

これが、
ヒオウギ貝です。

 

見た目は完全に、
カラフルになったホタテ貝!?

 

全て同じ種類ですが、
個体によって色が様々あります。

 

 

ヒオウギ貝の捌き方とウロとは!?

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先ずは、
下記のYouTubeにアップしている動画を見てみてください。

 

 

 

 

海中で貝殻をバタバタして、
慌てて泳いで移動するので、
バタ貝とも呼ばれています。

 

 

綺麗なヒオウギ貝の殻

 

 

着色している訳ではありませんよ!

 

そのため、
食べ終わった後の貝殻も、
オブジェなどに使われたりもします。

 

綺麗な副産物ですからね~

 

 

ヒオウギ貝の殻を開ける

 

 

ヒオウギ貝の捌き方は、
ホタテ貝と一緒です。

 

専用の貝剥きナイフを使用していますが、
洋食ナイフでも問題ありません。

 

ただ、
怪我を防止するために手袋などをした方が安全です。

 

 

殻を剥いて剥き身にしたヒオウギ貝

 

 

身だけ見ると、
ホタテ貝と見分けがつかない!?

 

 

ヒオウギ貝で貝毒の原因になるウロ(肝)

 

 

可食部は、
肝(ウロ)を除けば全て食べられます。

 

 

下処理する前のヒオウギ貝の可食部

 

 

焼いたり加熱する場合には、
気にせず食べる場合もありますが・・・

 

ウロは貝毒が溜まる部位なので一般的には食べません。

 

養殖のヒオウギ貝も、
厳しい貝毒の検査をしてあるので、
大丈夫と思いますが自己責任でお願いします。

 

 

ヒオウギ貝の刺身の美味しい切り方!?

 

 

ヒオウギ貝のメスはオレンジ色の卵巣が特徴

 

 

貝柱、貝ヒモ、精巣や卵巣は美味しく食べられます。

 

貝柱の切り方で味と食感が変わる!?

 

繊維に沿って縦に切ると、
食べごたえのある食感
になり、

 

繊維を断ち切るように切ると、
柔らかな食感になります。

 

ちなみに、
私の場合は繊維に沿って切る方が好みです。

 

 

ヒオウギ貝を下処理した美味しい可食部

 

 

貝ヒモを刺身にする場合は、
塩で揉んで洗い流してヌメリを取ってください。

 

湯引きして使う方法もありますのでお好みで・・・

 

また、
貝殻を器として使う際には、
煮沸消毒した方がより安全です。

 

 

ヒオウギ貝の刺身

 

 

盛り付けたヒオウギ貝の刺身です。

 

 

ホタテ貝より美味しいヒオウギ貝の刺身

 

 

貝殻が綺麗だから中身も映えますね!

 

 

ヒオウギ貝の刺身モチモチ食感で甘い貝柱

 

 

身はモチモチ食感で甘みがあり、
海の香りはホタテより強く濃厚な味わい・・・

 

 

ヒオウギ貝の刺身コリコリ食感の貝ヒモ

 

 

そして、
貝ヒモはコリコリ食感で歯切れもよく癖になります。

 

身と貝ヒモで、
全く違う食感を楽しめますよ!

 

やっぱり、
ヒオウギ貝って美味しいですね~

 

 

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