潮干狩りで定番の貝といえば、
大好きな人も多いアサリだと思いますが・・・
マテガイって知ってますか!?
干潮の干潟にある砂をスコップなどで削り取ると、
無数の穴が開いていてる所が棲家で何処にいるかバレバレのマテ貝です。
そして、
穴に塩を入れると満潮になったと勘違いして飛び出してくるので、
捕るのも面白いうえに食べても美味しく人気があります。
コチラの細長いのがマテガイです。
穴の中から水管の部分を上にして出て来るので、
タイミングよく手で掴んで捕ります。
逆に、
砂の中に潜るときは反対側のヒレのような部分から潜っていきます。
マテ貝の砂抜きと洗い方とは!?
それでは、
マテガイを酒蒸しにしていくのですが・・・
アサリなどと同様にマテガイも絶対に砂抜きをして洗ってください!
できれば、
砂抜き済と表記してあるものでも砂抜きとした方が間違いありません。
いくら、
美味しくてもジャリッとしては台無しになってしまいますので、
ボールにザル、一番良いのはバットに水切りバットを用意して、
海水程度の塩水を貝が頭を出す程度入れ、
冷暗所で3時間ほど砂抜きして表面を軽く流水で洗ってください。
その際、
キッチンペーパーや新聞紙などを被せると塩を吐いても飛び出ません。
マテガイの殻は脆いので、
アサリのようにゴシゴシすると簡単に割れてしまいます。
それでは、
下処理したマテガイを酒蒸しにしていきましょう!
YouTubeで4K動画としてアップしていますので、
大画面の4K対応のテレビやディスプレイ、高速インターネット回線で見ると差が分かると思います。
フライパンだと簡単に作れますがこだわるなら・・・
フライパンで酒蒸しするよりも、
蒸し器を使ったほうが失敗もなく、
器も温められて冷めにくく、
フックラと柔らかな食感に仕上がります。
マテ貝の酒蒸しの作り方
・海水程度の塩水に浸けて冷暗所で3時間ほど砂抜きをする
・綺麗に流水で汚れやヌメリを洗い流す
・お皿に昆布を敷いてマテ貝と日本酒をふりかけ、沸騰している蒸し器に入れて10分ほど加熱する
・最後に刻んだネギ、三つ葉、お好みで黒胡椒などをかけて完成です。
千切り生姜を最初に入れても美味しい!
器までも熱々のマテガイの酒蒸しが完成しました。
フライパンで作る際は、
器を湯煎で温めておくと良いでしょう。
マテ貝の酒蒸しに黒胡椒の相性が良い!?
マテ貝のワイン蒸しではなく、
日本酒を使用した和風の酒蒸しですけど・・・
好みにもよりますが、
酒蒸しにもアクセントとしての黒胡椒が合うと思います。
火が中まで通っていても縮んでいないマテガイの酒蒸し・・・
プリップリのマテガイを熱々でどうぞ!
マテガイの酒蒸しとくれば、
呑まずにはいられませんよね!?
今回は動画で実食してみましたが、
最終的に食べて呑んだ感想としては・・・
コレはイケる酒の肴でした!
マテガイを見かけたら、
見た目にとらわれずに挑戦してみませんか!?