日本料理に欠かせない出汁、
鰹節で鰹出汁をとり、昆布で昆布出汁をとると・・・
どうしても、
鰹と昆布の出汁ガラが残ってしまいますよね!?
ということで、
残りがちな鰹と昆布の出汁ガラで佃煮を作りました。
家庭では一度に使用する出汁も少ないので、
出汁ガラをジップロックに入れて冷凍保存して、
溜まってきたら解凍して佃煮を作るのが定番になっています。
材料は出汁ガラで十分です。
それでは、
作っていきましょう!
鰹と昆布の出汁ガラを再利用して佃煮に!?
鰹節を細かく微塵切りに切ります。
丸めてから切る方法もありますが・・・
昆布は食べやすいように、
3~5センチほどの幅に切りわけます。
昆布を重ねて千切りにしていくのですが・・・
なるべく、
細く切った方が仕上がりの見た目が良くなるので頑張りましょう。
材料を切り終えたら、
後は鍋で煮詰めていくだけで、
出汁ガラを無駄なく美味しく再利用できます。
佃煮は鍋肌が焦げないように煮詰めていく!
濃口醤油、日本酒、味醂、砂糖の煮汁を材料が浸る量から煮詰めていきます。
火加減は鍋肌の煮汁が焦げないように注意してください!
鍋肌が焦げていると、
コゲの味と香りが佃煮についてしまいます。
鍋底が見えるまで煮詰まってきたら、
弱火にしてジックリと水分を飛ばしてください。
最後の仕上げで胡麻、
粉山椒を入れて好みの味に調整をします。
残り物の出汁ガラで佃煮が完成しました!
保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、
軽く一ヶ月は美味しく食べられる保存食になります。
美味しい食べ方はと言うと・・・
やはり、
炊きたてのご飯になるでしょう!?
電気の炊飯器は保温も効いて便利ですけど・・・
少々、
不便でも土鍋を使う理由・・・
シンプルに、
土鍋で炊いたご飯は美味しいから!
米の一粒一粒が存在感ある食感に仕上がります。
そして、
炊きたて御飯の上に出汁ガラで作った佃煮を乗せました。
手造りで無添加の佃煮、
御飯の友として最適です。
我が家では、
おにぎりの具材としても人気があります!
コレに、
味噌汁、漬物があれば・・・
朝食に良いですよね!
という訳で、
出汁ガラを再利用して無駄なく使い切りました。
鰹や昆布の出汁ガラだけでなく、
いりこ出汁などもあるので、活用して作っていこうと思います。