貝は美味しいですよね~
そして・・・
そろそろ、
大好物のマテ貝が店先に並んできました!
マテ貝の旬は、
一般的な潮干狩りシーズンと同じで、
3月から5月頃が気候もよく大きく成長します。
捕るのも楽しく、
食べても美味しいマテ貝です。
旬の美味しい時期に食べないと勿体ない!
しかし、
見た目が微妙で、
少しグロいマテ貝だから敬遠しがち!?
食わず嫌いも、
食べてみれば納得する味わいだと思います。
それから、
美味しく食べるには下処理が重要・・・
参考になるかなと思うので、
焼きマテ貝の動画を載せておきます。
酒テロの動画でしょ!?
良い香りがして、
本当に美味しいですよ~
マテ貝の砂抜きと最適な下処理とは!?
マテ貝を美味しく食べるためのポイントを動画で説明しましたが・・・
砂抜きは必須!
海水程度の塩分の塩水で、
冷暗所で一晩砂抜き(竹ザルなど呼吸ができるものを被せる)して、
貝殻を優しく摺り合わせて洗い流し、
水気を吐き出させたら下処理の完了です。
ちなみに、
潮干狩りで取ってきた場合には、
生息地の海水が砂抜きに最適なので汲んできてください。
普段と同じ環境なら、
マテ貝も安心しますよね!
このように、
砂やヌメリなどの汚れが取れます。
マテ貝の良いところは、
アサリのように砂を含む事が少ないので、
ジャリッとした不快な食感が無いという所です。
それでは、
マテ貝の佃煮を作っていきます。
佃煮を焦げ付かせないポイントは冷ます!?
生のまま剥き身にしても良いのですが、
サッと湯通しすれば簡単に身が外れます。
指で掴んでから、
引き上げるだけで剥き身になります。
簡単ですよね~
剥き身にしたら、
濃い口醤油、日本酒、味醂、砂糖、生姜を入れ、
煮汁を煮詰めて甘辛くなるように凝縮させていきます。
火力は鍋肌が焦げない程度で、
ジックリと煮詰めてください。
佃煮は焦げやすく、
焦げたら焦げ臭くなって台無し!
焦げ付かせたりする失敗の無い方法は、
ある程度煮詰めたら火を消し、冷ましてから状態を見ること。
煮詰めが足りなければ、
また加熱すれば良いです。
煮詰まったら、
冷ましてから保存容器に移し、
冷蔵庫で保存すれば日持ちするので重宝しますよ!
完成したマテ貝の佃煮がコチラ・・・
小さくなりましたが、
旨味が凝縮されています!
どうでしょう・・・
酒の肴にも相性抜群の珍味になりますよ!
市販されてないと思うので、
自分で作らないと食べられないかもしれません。
もちろん、
佃煮なので、
ご飯の友としても最高です。
お茶漬けにしても良いですよね~
酒の肴から、
〆の一品にまでなるので、
マテ貝の佃煮をオススメします!