カマスの昆布締めの炙り!昆布締めにすることで旨味も濃く皮目もパリッと焼ける

 

秋から冬が旬の「魳」(かます)を使って、昆布締めにしてから炙りにしていきます。

脂ののったカマスは、刺身、塩焼き、干物、フライなど何にしても美味しいですよね!

下記の動画を見ると分かりやすいと思うので見てみてください。

 

 

皮目に脂があるので、皮ごと炙って食べた方が、旨味を逃さず美味しい食べ方だと思います。

 

 

通常の炙りも美味しいのですが、昆布締めにすることで昆布の旨味が加わり、余分な水分が抜けるので濃厚な味わいに仕上がります。

 

 

カマスの歯は鋭いので気をつけて捌いてください。

獰猛な肉食魚ですからね。

 

 

「昆布締めの作り方」

  1. ウロコを取る
  2. 胸ビレと腹ビレの所で頭を落とす
  3. 腹を切り開いてエラと内臓を取る
  4. 水洗いして水分を拭き取る
  5. 三枚おろしにする
  6. 腹骨を切り取って血合い骨を抜く
  7. 両面に軽く塩を振って10分~30分おいて水分を拭き取る
  8. 酢で表面を拭いた昆布で挟んでラップをして3時間馴染ませる
  9. 皮目に切り込みを入れて炙れば出来上がり

 

 

捌いて残ったアラも良い出汁が出るので使いましょう。

 

 

香ばしく焼いてから、アラ汁にすると美味しいので無駄になりません。

 

昆布締めにして炙る利点?水分が抜けてパリッと焼ける!

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それでは、カマスの昆布締めの炙り、アラ汁、麦焼酎で乾杯です。

昆布締めは、醤油で食べても良いのですが、煎り酒で食べることにしました。

 

 

残ったアラも無駄なく使えて立派な一品になります。

鍋に水と日本酒を入れて火にかけ、アクを取りながら旨味を引き出し、塩、薄口醤油、味噌で味つけするかはお好みにしてください。

 

 

昆布締めにして炙ったものです。

 

 

昆布締めにすることで余分な水分が抜けて旨味も凝縮され、炙った際に皮目がパリッと香ばしく焼けます。

 

 

香ばしい香り、にじみ出る脂と昆布の旨味が合わさり美味しいですよ!

というわけで、良いカマスを見かけたら一度は試してみてください。

 

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