昔から日本人が好きな食べ物で、
世界の消費量の6~7割ほどを占めている物といえば・・・
鰻(ウナギ)!
美味しいですよね~
ビタミンなど栄養価も豊富で、
古くから滋養強壮に効くと言われており、
夏バテに「土用丑の日」として広く知られるようになりました。
自分で釣ったり、
仕掛けで獲った事もあるので、
ウナギ専用包丁の「鰻裂き」も持っていますが・・・
天然物は泥抜きなどの作業が数日は必要(四万十川などの清流で穫れるものは泥抜きしなくても大丈夫)になります。
今回は、
近所のスーパーで買ってきた国産ウナギ(鹿児島県産)の蒲焼きを使います。
関西と関東での鰻の捌き方と調理方法の違い!?
脂の乗りなど好みの問題もあるので、
一概に養殖物より天然物の方が良いとは限りません。
泥鰌(ドジョウ)や鼈(スッポン)なども、
温泉水を用いて養殖すると皮が柔らかく臭みもなく短期間で育ちます。
調理方法も、
関西は腹開き(商人の腹を割って話す文化から)にして焼くだけ、
関東は背開き(武士は切腹を嫌うための文化から)にして焼いてから蒸す・・・
どちらも、
美味しい事に違いありませんけど!
それでは、
鰻重にしていきましょう。
土鍋で炊いた炊きたてのご飯に・・・
鰻と山椒の相性は良い!
自家菜園の山椒の木の若芽「木の芽」を用意しました。
粉山椒も良いですけど、
木の芽の爽やかな味と香りも良い!
材料が揃ったので、
盛り付けていきましょう。
重箱に盛り付けるだけで鰻重の完成!
ちなみに、
器を丼に代えて盛り付けると鰻丼になります。
鰻が好きな人なら・・・
ご飯で鰻をサンドした上に、
更に鰻を乗せて提供されると堪りませんよね!?
鰻は旨い川魚の代表格なのも納得の味わいです。
呑兵衛なら、
白焼きと肝焼きを肴にするのも粋!
きっと、
酒が止まらなくなる事でしょう・・・
それも、
仕方ありません!!