定番で、
よく見かける魚といえば・・・
何と言っても、
鯵(アジ)ですよね!
そんな、
アジの旬ですけど諸説あり、
一般的には夏の魚だと言われていますが、
魚偏に参と書いて鯵と読むように3月が旬とも言われています。
水温の温かい南から冷たい北へ行くにつれ、
旬も少しづつずれていくでしょうから一概には言えません。
間違いないのは、
味が良い事から鯵とも言われる程に美味しい魚だという事です!
旨いアジ!?
美味しいアジの見分け方は、
丸々として黄金色に輝いているものほど脂が乗っています。
アジの捌き方については、
YouTubeにアップしているアジの「なめろう」を見てください。
アジの刺身も美味しいのですけど、
「なめろう」は更に酒が進んでしまいますよ~
食べ終えた皿を舐めるほどに美味しいから「なめろう」とも!?
「なめろう」の作り方
なめろうの作り方は至って簡単です。
- 小骨を骨抜きで除いた柵を細かい刺身のように切る
- 大葉、ネギ、ショウガ、ニンニク、胡麻などお好みの薬味も細く刻む
- 全体の2割ほどの味噌を1と2に包丁を使って叩いて混ぜ込むと完成
自分の好きな薬味を使って、
自分好みの「なめろう」を作ってみてください。
それでは、
写真を使って説明していきます。
腹骨を包丁ですき取り、
血合い骨を骨抜きで抜きました。
血合いを切り取っても構いません。
細かい刺身のように切っておくと、
混ぜ合わせるのも均等にできて素早く作れます。
薬味も同様に細かく刻んでおくと手早くムラなく仕上がります。
ちなみに、
大葉、ネギ、ニンニク、ショウガを使いました。
ニンニクとショウガは卸金で擦り下ろしても構いません。
細かく刻んだアジと薬味に、
胡麻と全量の1~2割ほどの味噌を混ぜ込んで、
粘りがでてきて全体がまとまったら完成です。
フランス料理のタルタル、
「なめろう」は和風のタルタルといった感じのものです。
どうでしょう・・・
「なめろう」は薬味好きには堪りませんよ!
「なめろう」の美味しい食べ方
「なめろう」の美味しい食べ方・・・
時間が立つと水分が出てきてしまいますので、
混ぜ合わせて完成したら時間をおかないで食べる事!
レモンを絞って食べても美味しいのですけど、
米酢につけて食べるのもオススメの食べ方です。
酸味が加わるとサッパリと食べる事ができます。
定番の日本酒で「なめろう」を頂きます。
やはり、
「なめろう」は酒泥棒!
そのまま食べても美味しい「なめろう」に一手間加えると・・・
「なめろう」をアワビやホタテなどの貝殻に乗せて焼くと、
「さんが焼き」という料理に早変わり!
ちなみに、
「なめろう」と「さんが焼き」は千葉の郷土料理で、
ご当地グルメとしても知られています。
どちらも、
美味しいですので是非お試しください!