「りゅうきゅう」とは、
大分の郷土料理として知られていますが・・・
簡単に言うと、
漬けの一種!
一般的な漬けに、
薬味を加えた小鉢料理が「りゅうきゅう」なのです。
今回は、
サバ(鯖)を使って、
「サバのりゅうきゅう」を作っていきます。
マサバ(真鯖)です。
マサバは腹に模様がありませんが、
ゴマサバだと背と腹にも模様があるので区別がつきます。
市場では、
ゴマサバよりマサバの方が断然に高級品として扱われている!
サバのアニサキスは怖くない食中毒!?
釣り物の鮮度の良いマサバです。
目を見れば鮮度が伝わりますよね!?
サバは鮮度が落ちやすいことから、
大まかに「サバを数える」とも言われています。
また、
食中毒の原因の一つとなる怖い寄生虫「アニサキス」がいる可能性も高いので、
鮮度が良いうちに捌いて内臓から身に移る(魚が死ぬと内臓から身に移動する)前に処理するのが大事!
しっかりと、
活きているうちに処理をしていれば「アニサキス」は、何も怖くなく心配はいりません!
ちなみに、
スルメイカやタラなどにアニサキスは多く寄生しているので、
目視で十分に確認してから取り除いてください。
近年では、
温暖化が進んだせいもあり、
過去にアニサキスの心配のない魚にも注意が必要になってきています。
もし、
心配であれば・・・
切り刻む、
加熱調理、
冷凍処理すれば完全に死滅(〆鯖など解凍して生食可)するので安全です。
三枚おろしにして、
腹骨と血合い骨に皮を取り除いた刺身の状態です。
このまま、
刺身として食べても美味しいのですけど・・・
大分の郷土料理「りゅうきゅう」にすると絶品です。
詳しい「りゅうきゅう」の作り方は・・・
上記の、
アジの「りゅうきゅう」をクリックして見てください。
りゅうきゅうタレで漬けるだけ!
大分の特産品「カボス」と郷土料理「りゅうきゅう」!
大分の郷土料理「りゅうきゅう」に、
大分の特産品「カボス」は必需品です!
相性は抜群で、
カボスの爽やかな酸味と香りで、
上品な味わいになり食べやすくなると思います。
写真の状態は、
漬けて5分ほどです。
好みにもよりますが、
半日ほど漬けても美味しい・・・
このように、
飴色になるまで漬け込んでも美味しいです。
丼や、
茶漬けの具として使う場合は、
漬け込んで味の染み込んだものの方が美味しく食べられます。
保存性も高まって一石二鳥!
「りゅうきゅう」には、
大分むぎ焼酎にカボスを一絞りするのがオススメですけど・・・
大分の日本酒とも良く合います。
郷土愛から、
お酒が自然と進むのも仕方のない事!?
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