鰤(ブリ)を生で食べる料理と言えば、
刺身、カルパッチョなどが定番になるでしょうけど・・・
エスニック料理に欠かせない、
タイ料理で定番の調味料である魚醤のナンプラーと青唐辛子を使って、
エスニック風に和えて仕上げてみました!
簡単ですけど、
なかなか、いけますよ~
ブリの詳しい捌き方については、
下記の記事を見てください。
定番の刺身も美味しいですけど、
少しアレンジしてみるのも楽しいものですよ!
刺身と同様に、
柵の皮を引いてから準備します。
ブリの青唐辛子ナンプラー和えで用意した材料
- ブリの柵
- 青唐辛子
- ライム(自家菜園で収穫したグリーンレモンを使用しました)
- ナンプラー
- 煮切った日本酒(微量)
お好みですけど・・・
魚を醗酵させて作ったナンプラーは、
かなりパンチがあり、癖のある調味料なので、
煮切った日本酒を少量加えると角が取れて食べやすくなると思います。
ナンプラー好きの経験者なら、
そのままでパンチを楽しんでください!
ちなみに、
パクチーは苦手です。
青唐辛子の種を取り除いて辛味ではなく風味を活かす方法!?
青唐辛子は、
辛いのが当たり前ですけど・・・
青唐辛子の種(ワタ)を取り除いてから刻みました。
青唐辛子の辛味ではなく、
風味を活かしたかったので!
唐辛子の辛味であるカプサイシンは、
実である表皮の皮より、種とワタに一番多く含まれています。
辛いわけですね~
種を取り除いた青唐辛子とはいえ、
かなり辛味は残りますので辛党でも十分に満足するかと!?
こうすることで、
青唐辛子の独特な風味が際立ちます。
魚醤のナンプラーと刺身の相性は良い!?
タイの魚醤は「ナンプラー」、
ベトナムの魚醤は「ニョクマム」・・・
日本の三大魚醤といえば、
ハタハタと塩だけで造られる「しょっつる」、
イカの内臓で造られた「いしり」や、イワシやサバなどで造られる「いしる」は同じく発酵調味料です。
薄造りにしたブリ、
種を取り除いてから刻んだ青唐辛子、
ナンプラーと少量の煮切った日本酒を加えて和えていくだけ!
魚醤は刺身との相性も良いですし、
簡単にアレンジして一味違う一品を作れるかと思います。
それでは、
盛り付けていきましょう!
盛り付けには、
大葉とレモンを添えただけ・・・
食べる際には、
ライムかレモンを一絞りして食べてください。
青唐辛子の辛味、
ナンプラーの独特な味わい、
レモンの爽やかな香りと味わい・・・
そして、
ブリの旨味!
ブリの腹身のトロ、
ブリトロは美味しいですよね~
もう、
呑みたくなりませんか!?
私の定番、
前割りしておいた泡盛の水割りでいただく事にしました。
お気に入りの器に盛って酒器で呑む、
酒の満足感は他では味わえません!
呑兵衛が好きそうな、
ピリッと辛く、良い意味で癖のある肴・・・
かなり、
呑める酒の肴になると思うのでオススメします。
他にも、
色々な材料でも試してみますね!