サザエの料理と言えば、
和食の「つぼ焼き」が定番ですよね!?
しかし、
サザエは色々な料理に使える美味しい貝・・・
冷凍保存しておいた自家製のエスカルゴバター、
パセリ、バター、塩、黒胡椒を練り込んだものを使って、
サザエの洋風つぼ焼き「サザエのエスカルゴ風」を作っていきます。
下記に、エスカルゴバターの作り方と、サザエのエスカルゴ風の動画を貼っておくので見てみてください。
美味しいですよ~
サザエの下処理ですけど、
日本料理の「つぼ焼き」と同じですので詳しくは・・・
下記の料理屋の「つぼ焼き」の記事を見てください。
和風、洋風に関わらず、
下処理をした方が綺麗で美味しく仕上がります。
そして、
エスカルゴバターを使った洋風の「つぼ焼き」にしても美味しいサザエ!
下処理していきましょう。
サザエをタワシで洗って、
癖とヌメリを取るために下茹でしていきます。
水の状態から火を点けて沸騰させ、
15分から20分ほど茹でてください。
茹でると簡単に身が取り外せます。
蓋を取り・・・
ビラビラとした貝ヒモにあたるハカマ部分から引きちぎります。
この、
ハカマ部分は苦くて美味しくないので使いません。
ハカマから先には、
砂が入っている部分の砂袋があります。
砂のジャリッとした不快な食感の原因になる部分ですので使いません。
渦巻き状の模様がある部分から先には、
砂が一切含まれていないツノという部分です。
もちろん、
美味しい部分なので切り落として先端だけを使います。
身を半割にして、
口を取り除きます。
硬くて食感の邪魔になるので取り除きます。
流水で洗いながら綺麗に取り除いてください。
後は、
食べやすい大きさに切って殻に詰めていきます。
肝から先に入れ、
身の方は後の方で入れてください。
ここまですれば、
つぼ焼きなど、様々な料理に使える状態になります。
本場のエスカルゴより美味しいサザエ!
冷凍保存していた自家製のエスカルゴバターを乗せます。
エスカルゴバターは色々と使えるので便利ですよ!
しかし、
サザエはエスカルゴよりも美味しいと私は思います。
どうも、
カタツムリには抵抗が・・・
パン粉をかけたら、
オリーブオイルを回しかけて、
200度のオーブンで10分~15分ほど焼いていくのですけど・・・
エスカルゴバターとパン粉が美味しいソースになる!?
パン粉に一手間を加えるだけで・・・
パン粉は先にフライパンで軽く炒めて、
薄い焼き色をつけておいてください!
香ばしくなりますし、
見た目も美味しそうに仕上がります。
熱々の焼き立てを盛り付けました。
香草とバターにサザエを焼いた香りがたまりません!
パン粉もキツネ色で、
サクサクに仕上がっているのがわかるでしょうか!?
それから、
エスカルゴバターと相性の良いレモンを忘れないでください。
通常の黄色いレモンと、
若くて熟れていないフレッシュなグリーンレモンも添えてみました。
レモンを一絞りして殻から身をほじくり出す!
サザエの弾力と磯の香り、
パセリとバターの濃厚な味わいに、
パン粉のサクサクとした食感がアクセントになっています。
最終的には、
パン粉が一体化して美味しいソースになるのです。
サザエの旨味とエスカルゴバターの濃厚な味わい・・・
これを、
残すのは勿体ない!
次回は、
美味しいソースを無駄なく使用したものを作っていきます。