分解(セパレート式)できて洗いやすい!衛生的なオールステンレスの料理用はさみ!

 

魚を捌く際に、背ビレなどの鋭いトゲが手に刺さって、痛い思いをしたことはありませんか?

特に、最初の段階でウロコを取っていくのですが、そのときに油断しているとブスッと手にトゲが刺さって怪我をしてしまいます。

 

 

背ビレなどに毒のある危険な、オコゼやオニカサゴなどは気をつけないといけませんが、毒のない魚のトゲにも細菌が付いているため、刺さった場合には腫れてしまうので注意が必要です。

初心者向けに、怪我をしないように捌くのなら、手袋をしてから料理するようにして、ウロコを取る前に鋏で鋭いトゲや邪魔になるヒレなどを切っておけば怪我の防止にもなります。

下記の動画で、30秒~1分40秒を見れば、料理用ハサミの使い方が分かると思うので見てみてください。

 

 

このように、最初に危険な部分を取り除いてから捌くようにすれば、痛い思いをせずに安心して捌くことができます。

というわけで、分解できて丸洗いできるセパレート式のオールステンレス料理ハサミを詳しく見ていきましょう。

 

 

写真の物は、藤次郎プロの料理用ハサミです。

  • サイズ:約205×75×15mm重量:約150g
  • 刀身材:ステンレス刃物鋼
  • ハンドル材:13クロームステンレス鋼

 

 

「INOX」と刻印がありますが、ステンレス鋼という意味です。

錆にも強い鋼材なので、水に濡れたりする料理用のハサミには欠かすことができません。

 

 

ちなみに、ダイアウッドの料理用ハサミも持っていますが、刻印の部分だけが違うだけで構造や使用感も一緒でした。

 

 

もちろん、裏側の構造も一緒なため、刻印を見なければ見分けが付きません。

 

 

柄の部分は、「栓抜き」「瓶の蓋を挟んで回せる」ようになっています。

 

 

ハサミの切れ味を決める刃ですが、片方だけがギザギザ(マイクロセレーション)になっています。

ギザギザの加工をすることで、切っていく際にガッチリと刃が食い込むようになり滑りません。

 

 

刃先というよりも、鎬の部分にギザギザがあるので、問題なく研ぐこともできます。

 

 

そして、何よりもオススメししたいポイントが、分解(セパレート式)できるということです。

簡単に丸洗いできて、直ぐに拭き取る事ができるため錆びませんし衛生的に使えます。

 

 

ハサミを大きく開けば外せて、付けるときは蝶番を重ねて閉じれば良いだけです。

ただし、切れ味が鋭いため、包丁を扱うのと同様に気をつけてください。

 

料理用ハサミと水産用ハサミ(タナカ型)の違いとは?

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今回紹介した料理用ハサミの他にも、漁業関係者のプロが使う水産用のハサミ(タナカ型)もあるのですが、簡単には分解できないため使い分けが必要です。

水産用のハサミの方が刃先が短く頑丈なため、「てこの原理」のように力が必要なく、太い背骨も軽い力で断ち切ることができます。

 

 

家庭用で一つを選ぶのなら、料理用ハサミがお勧めです。

魚だけでなく、カニやエビなどの下処理にも使えるので、買って損はないでしょう。

やはり、丸洗いできて衛生的というのは、選ぶ際の大きなポイントになると思います。

(下記にリンクを張っておきますが、amazonでは「藤次郎 プロ キッチン鋏 セパレート式 FK-843」の在庫はありませんでした)

 

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