ツキヒガイのバター醤油焼き!深紅の鮮やかな貝殻が特徴的!

 

貝類は好きですか?

様々な種類の貝がありますが私の大好物の一つです。

冬から春が旬の「月日貝(つきひがい)」をバター醤油焼きにしていきます。

ツキヒガイのさばき方については、下記の動画を見ると分かりやすいと思うので見てみてください。

 

 

バーベキューなどにも映えて良いですよね。

 

 

艶があり深紅色で鮮やかなツキヒガイです。

貝の中で一番綺麗なのではないでしょうか?

 

 

ツキヒガイ(月日貝, Ylistrum japonicum日月蛤[1])はイタヤガイ科二枚貝である。学名は1791年にヨハン・フリードリヒ・グメリンによって命名された。

 

分布

西太平洋に分布[2]。日本国内では太平洋側は房総半島以南、日本海側は山陰地方以西。九州[3]。四国[1]。その他渤海から南シナ海の中国沿岸、台湾[4]、朝鮮半島南部[5]

 

形態

殻長120ミリの薄い殻はほぼ円形(前後対称[6])で、膨らみは弱い。前後の殻縁は大きく開く。殻の表面はなめらかで、付着生物はほとんど見られない[3]。耳状部は小さい。右の殻は黄白色、左の殻は深紅色で和名の由来となっている[7]。殻の内側は白色[6]。右の殻の内側に48 – 54の放射肋がある[2]

 

生態

沿岸などの水深10 – 100メートルの細砂底に棲息する[8]。右の殻を下にして海底に横たわる(イタヤガイホタテガイなどにも同様の生態がみられる。いずれも海底に接する側の色は薄くなる)[9]。外套膜の辺縁部に多くの触手を持ち、これによって危険を感じると殻を開閉させて泳いで逃げる[7]。長距離を泳いで移動することもある[3]

 

利用

大型の貝柱を食用に利用する。旬は冬から春。ただし大量には獲れず、産地を中心に消費される。料理法はホタテガイと同様。鮮度が良ければ霜降りにしてポン酢などでいただくほか、焼き物や揚げ物にしても美味[7] 

貝殻はしゃもじ香合などに加工する。

 

 

裏は白く表との対比が面白いですよね。

 

 

貝殻を開けて焼くだけでも良いのですが、食べやすいように下処理した状態です。

左にあるのはオス、右にあるのはメスです。

 

 

オスは精巣で白いのが特徴です。

 

 

メスは卵巣がオレンジ色なのが特徴になります。

それでは、バター醤油焼きにしていきましょう。

 

 

バター醤油焼きは、醤油、日本酒、バターを加えて焼くだけの料理ですが、焼いている最中から香ばしい香りがたまりません。

焼けているのを見ながらビールを呑めてしまいますよね。

 

 

動画では下処理した物を焼いていますが、写真の物は下処理していないものを焼きました。

下処理するかしないかはお好みにしてください。

 

 

ツキヒガイの味はホタテガイより癖がなく、貝柱も甘みがあり美味しいです。

貝殻に残った汁は出汁が出ているので、御飯を入れて無駄なく頂きました。

是非、見かけたら期待を裏切らないので試してみてください。

 

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