佐賀の呼子で有名なイカ刺し、
使われるているイカの種類はというと・・・
身が薄いヤリイカではなく、
身の厚みがある剣先烏賊（ケンサキイカ）です！
透き通った姿造りのイカ刺しは、
美しくて美味しいですよね～
こちらが、
ケンサキイカになります。
非常に似ているヤリイカとの見分け方は！？
ケンサキイカの下足を見てみると、
ヤリイカよりも下足の太さと長さがあるので簡単に区別がつきます。
鮮度の良いケンサキイカは、
鮮やかな赤が特徴で・・・
鮮度が落ちてくると白くなります。
ケンサキイカを捌いた状態です。
この段階まですれば、
刺身など色々な料理に使えます。
ケンサキイカの肝は美味しいから捨てない！？
そして、
作ったのが・・・
珍しいイカの塩辛！？
スルメイカ（真イカ）ではなく、
ケンサキイカの塩辛です。
それも、
肝を使わない「白造りの塩辛」とくれば・・・
自分で作らないと、
なかなか、市販されていないので！
そうすると、
ケンサキイカの内臓の肝が余る訳です。
この肝も捨てないでください。
珍味のように、
美味しく食べられます！
身よりも断然、
濃厚な旨味と甘味を楽しめますよ～
ケンサキイカの肝バター焼きの臭みを取るフランベ！？
調理方法も簡単、
塩、胡椒、バターで炒めていき・・・
バターは焦げやすいので、
焦げないように中火にして、
肝の中心まで火が通るようジックリと焼いてください。
ちなみに、
プロ愛用のフライパン、
山田工業所の鉄打ち出しフライパンを使用しています。
最後に、
白ワインでフランベすると・・・
肝の臭みも取れて、
良い香りが付き美味しくなります。
ケンサキイカも、
捨てる所がありませんね～
無駄なく食べてあげてくださいね！
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