貝好きな方へ・・・
本当に、
貝って美味しいものですよね!
色々な種類の貝がいますが、
嫌いな貝がいないほど全般的に好きです。
今回は、
数ある貝の中でも人気のホタテ貝をエスカルゴバターで仕上げ、
「ホタテ貝のエスカルゴ風」にしてみました。
ホタテの貝殻です。
肝心な身はと言うと・・・
大きな貝柱で身がパンパン!
ちなみに、
ホタテ貝の殻剥き専用の道具なんかもあります。
ホタテ貝の肝は食べてはいけない毒素が蓄積されている危険な部位!?
美味しそうなホタテ貝を殻から外してみましょう・・・
簡単にポロッと取れました。
専用の道具がなくても、
スプーンやステーキナイフなどで代用できますよ!
肉厚な貝柱・・・
このまま、
焼いて食べても美味しいのですけど、
食べやすいように下処理をしていきます。
ホタテ貝には、
可食部と捨てる部位があるのを知っていますか!?
手前右側が貝柱、
手前左側が卵巣や精巣、
右奥側が貝ヒモ、
左奥側が肝(ウロ)です。
この中で・・・
ちょっと、
グロいかもしれませんけど・・・
貝毒の原因とされる有毒プランクトンを食べた毒素や重金属が蓄積される部位が中腸腺の肝(ウロ)なのです!
また、
食べてもジャリッとしたり不快な食感があったり、
美味しくないので取り外したほうが無難だと思います。
ということで、
ホタテ貝の可食部はと言うと・・・
ホタテ貝の美味しい可食部
- 貝柱
- 貝ヒモ
- 精巣や卵巣
刺身にする場合は、
塩で揉み洗いしてヌメリを完全に取り除いたほうが良いですが、
焼いたり加熱する場合は流水で揉み洗いする程度で大丈夫です。
一度、綺麗に洗うことで、
砂などの不快なジャリッとした食感もなくなります!
下処理したものを食べやすい大きさに切ります。
せっかくなので、
ホタテ貝の貝殻を使って盛り付けましょう。
ここまですれば、
様々なホタテの貝焼きに使えます。
ホタテ貝と自家製エスカルゴバターはエスカルゴを超えた!?
今回は、
フランス料理でエスカルゴのブルゴーニュ風に・・・
緑色の塊を包丁で切り・・・
冷凍保存している自家製のエスカルゴバターを乗せてオーブンで焼いていきます。
エスカルゴバターとは、
バター、塩、胡椒、パセリ、ニンニク、エシャロットなどを混ぜ合わせたものです。
パン粉を乗せてカリカリとした食感も楽しみましょう!
焼きあがったので、
月桃の葉とレモンを飾って盛り付けました。
エスカルゴバターとホタテを焼いた香りだけでも・・・
レモンをキュッと一絞りして食べてください。
貝好きには堪りませんよ・・・
本家のカタツムリを使用したエスカルゴよりも、
ホタテ貝のほうが美味しいと思います。
お酒で乾杯しましょう!
白ワイン、スパークリングワイン、シャンパンも良いですけど・・・
当然、
ビールも良いですよね~
やはり、
夏にはキンキンに冷えたビールが欠かせません!
大好物の貝類、
好物は美味しく酒も進む肴になる・・・
ホタテ貝を使った料理も記事にしていきますね~