以前の記事で、魚の血合いを取り除くのに「ささら」を紹介しました。
血合いを洗うのに便利なササラ!早川工業の「PP(ポリプロピレン)魚の内臓取り」は熱湯消毒と漂白ができて衛生的!BSS-54
腹を切り開いてから使う場合には良いのですが・・・
煮付けや干物など用に捌くときは、腹を大きく切り開かないので血合いを取りにくいときがありませんか?
そこで、Vikan「ヴァイカン」のディテールブラシ(4401)を詳しく紹介していきます。
(歯ブラシなどを魚用にしても良いです)
先ずは、下記にある動画の2分~2分20秒を見てみてください。
魚を捌くのなら、あると便利な道具の一つです。
Vikan「ヴァイカン」の製品は、カラーが豊富なのも魅力の一つです。
手前にあるディテールブラシでは、緑色、青色、赤色、黄色、白色があり、私は白色を選びました。
(上側にあるのは、爪掃除用のネイルブラシ)
白色は清潔感があって気に入りました。
汚れた場合でも、熱湯消毒や漂白剤も使えるので衛生的に扱えます。
「製品No 4401」
カラー:5色 (緑色、青色、赤色、黄色、白色)
毛質 :ハード
外形寸法:(mm) 200×12×35(長さ× 横幅 × 高さ)
毛丈:(mm) 16
線径:(mm) 0.50
耐熱温度:(℃) 121
重量:(g) 30
材質 ボディ部:ポリプロピレン、毛(フィラメント):ポリエステル
乾くのが早いというのも、選ぶポイントの一つになるでしょう。
魚の用途によって違う、使いやすい血合い取りとは?
血合い取りに使ってみれば分かりますが、ハンドルのカーブがあって使いやすい形状です。
柄には穴もあるので、使用した後に吊り下げておくこともできます。
肝心なブラシの部分ですが、埋め込み式なので毛が抜けたりすることもなく耐久性も高いです。
それでは、実際に使っていきましょう。
メバルの煮付けを作るのに捌いた物ですが、隠し包丁のような物で腹を大きく切り開いたりしないため、ササラでは血合いを取りにくいです。
ブラシならば、このように先端が入って綺麗に洗うことができます。
この際に大事なのが、毛先の張りや硬さなんです。
歯ブラシでも洗うことはできますが、毛先の柔い歯ブラシよりも使いやすいと思います。
そして、魚の下処理を丁寧にすることで、臭みのない美味しい料理へと仕上がります。
「煮魚の煮汁の基本的な割合」
- 醤油:1
- 味醂:1
- 水:4
- 日本酒:4
- 砂糖:お好み
誰が作っても、同じ仕上がりで簡単に作れるように、煮汁を最初に作ってから煮付けていきます。
煮汁を作ってから短時間で済ませるために、醤油:1、味醂:1、水:3、日本酒:3、砂糖:10gで、基本の割合より濃いめの煮汁を作り、強火で15分ほどで作りました。
あまり、長い時間をかけて煮ていくと、身の旨味が煮汁に出たり、身がボソボソになったりしてしまうため、濃いめの煮汁で短時間で仕上げたというわけです。
短時間で煮た場合でも、煮汁に浸して食べることで、味が染みていなくても美味しく食べられ、素材そのものの味も楽しめます。
是非、定番の煮魚も自分好みに作ってみてください。
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