最高級のイカ、
イカの王様と言えば・・・
そう、
アオリイカです！
地域で名称が違い、
モイカ、ミズイカとも呼ばれています。
釣りの人気ターゲット、
エギングも行きたくなりますね～
このアオリイカは、
釣り物ではなく近所で購入したものです。
後で解りますが、
ある実験をしたかったので・・・
アオリイカはミミ（エンペラ）が真ん丸なのが特徴的です。
下足も太くて触腕も大きく、
捉えた獲物を抱いて離しません！
竿に乗った時の、
あのグンッとくる重みを思い出します。
そして、
実験というのは・・・
アオリイカなどのイカ類は冷凍保存すれば、
長期間鮮度を保ったまま刺身でも食べられるというのは本当！？
家庭の冷凍庫でどれだけ鮮度を保てるかという実験です。
保存方法はと言うと・・・
洗わないでそのままラップをして、
アルミホイルを巻いてジップロックに入れて冷凍庫に入れてください。
今回は、
５ヶ月ほど冷凍してみました！
ジップロックから取り出し、
カッチカチの冷凍アオリイカに巻いていたアルミホイルを取り、
ラップを巻いたままの状態で流水解凍しました。
真水が身に直接当たると、
鮮度が落ちますし白く変色してしまいます！
五ヶ月ほど冷凍して、
解凍したアオリイカを捌いていきましょう・・・
全く冷凍焼けもしていませんし、
身の色や身質も変わっていません！
鮮度が落ちていないので、
刺身でも美味しく食べられる！？
つまみ食いしてみましたが、
アオリイカの刺身は美味しいですね～
（肝は他の料理に使いました）
それでは、
アオリイカをアヒージョ用に下ごしらえをしていきましょう。
アオリイカの硬い薄皮も、
細かく格子状に切れ目を入れてあげると気になりません。
それに、
飾り切りすることで見栄えも良くなりますので是非！
アヒージョは下味が大事！
アオリイカのアヒージョの材料
- アオリイカ
- パセリ
- マッシュルーム
- 唐辛子
- ニンニク
- オリーブオイル
- 白ワイン
- 塩
- 黒胡椒
先ずは、
アオリイカに下味をつけていきます。
食べやすい大きさに切り終えたら、
塩、胡椒、パセリ、白ワインを揉み込み、
５分ほど味を馴染ませておいてください。
下味を付けておかないと、
味がボケて食べた時に物足りなさを感じてしまいます。
次に、
オリーブオイルにも下味を！？
火をつけていない状態の小鍋に、
オリーブオイル、ニンニク、唐辛子、塩、黒胡椒を入れてください。
ちなみに、
アヒージョの本場スペインでは、
カスエラというアヒージョ専用の土鍋を使うのが一般的です。
弱火でジックリと焦がさないように、
香りをオリーブオイルに移してください。
良い香りがしてきました！
ニンニクが色付き浮いてきたら、
下味を付けておいたアオリイカを入れていきます。
アヒージョの火加減はグツグツと煮る！？
アヒージョの火加減！？
アヒージョは揚げる料理ではなく、
オリーブオイルでグツグツと煮る料理です。
弱火でジックリと待てば失敗しない！
刺身でも食べられる材料なので、
あまり火を通し過ぎない方が硬くならずに美味しいと思います。
飾り切りしたアオリイカの身が綺麗に花咲きました！
火傷には気を付けないといけませんけど・・・
さぁ、
熱々を冷めないうちにどうぞ～
オリーブオイルで煮ているから、
アオリイカの身も硬くならずにジューシーに仕上がりました。
美味しいですよ～
そして、
アヒージョの副産物！？
全ての旨味が出たオリーブオイルが残るので・・・
これも、
無駄なく料理に使っていきます！
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