刺身も好きですが、
「天ぷら」も好きな私は・・・
少しでも、
自宅で専門店のようなサクッと油っこくない美味しい「天ぷら」を作りたい!
下記に、動画を貼っておくので見てみてください。
本職が使用しているプロ用の道具、
揚げ鍋、天ぷら鍋や小道具の粉箸に粉鉢なども揃えました。
素人でこれだけ揃えている人も珍しいかと・・・
ちなみに、
左奥が金ピカで鋳物の砲金鍋、
右奥が名刀正宗にも使われたという砂鉄から作られた鋳物の砂鉄鍋、
手前が浅草銅銀銅器店の本手打ち純銅製天ぷら鍋(内側に錫引き)です。
調理道具の収集癖があるもので!
浅草にある銅銀銅器店の銅製品は、
既に持っていた「ちり鍋」と「玉子焼き器」で品質の素晴らしさを知っていたので迷わず追加購入しました。
熱伝導が良い銅ですから!
大正13年に初代の星野銀次郎さんが創業し、
現在では、三代目になる星野保さんの職人技で造られています。
銅鍋の美しさと強度の本手打ち!?
造形も美しい鍋、
注ぎ口も手打ちで叩き出し・・・
金槌で一回一回手打ちした機械打ちでは表現不可能な、
表面のランダムな反射の美しさは見とれてしまうほど・・・
しかも、
柔らかい銅の強度も叩き出しで鍛えられる!
銅銀銅器店の刻印も入っています。
メンテナンスもしてもらえるので一生物!
内側は、
錫引きしてあり手入れも簡単です。
使用しているので鍋底が変色していますが、
酢と塩をスポンジに含ませて拭くと簡単に新品のような輝きになります。
これで、
何の料理を作ったかというと・・・
素材の色が鮮やかになる銅鍋!?
「山独活の天ぷら」を作りました。
穂先というか葉の部分を天ぷらにし、
茎の芯は酢味噌和え、皮はキンピラにして無駄なく使い切りました。
銅は素材の色艶を活かすとも言われています!
魚介類の天ぷらも好きですけど・・・
山菜の天ぷら、
年々、好きになってきています。
最初の一口、
先ずは岩塩でシンプルに素材を味わってから、
出汁の効いた天つゆでいただくのが好きです!