いきなりですが・・・
うろこ取り器（ばら引き）では、ヒラメ、カレイ、ブリなどの細かいウロコは取れません。
そこで、金タワシを使えば誰でも簡単に失敗なく取り除くことができます。
先ずは、下記にある動画の0分30秒から1分20秒を見てみてください。
重要なポイントは、鍋洗い用の金タワシとは別にして、衛生的にするため魚介類専用にして使うことです。
この他に、細かいウロコを取る方法としては、プロがする「梳き引き」という包丁でウロコを切り取る方法があるのですが、経験が必要で誰でもできるという方法ではないと思います。
慣れれば普通にできるようになりますが、慣れるまでは身を削ってしまったりと失敗しがちです。
しかし、家庭でするのなら、金タワシで擦って取り除いても問題ありません。
もちろん、できることに越したことはないので、梳き引きの練習がてらに捌いてみるのも良いと思います。
魚屋さんでも、金タワシを使うと梳き引きよりも早いため、使っているところがあるくらいですから問題ないでしょう。
注意点として、私の経験上はない事なのですが、金タワシが身に刺さって折れる事があると言うのを聞いたことがあるので、ウロコを取り除いた後に目視や手で触って確認してください。
ということで、誰でも簡単に細かいウロコを取れる「金タワシ」を詳しく紹介していきます。
型崩れしにくく、長く衛生的に使える金タワシのオススメとは？
200mmの長さのウロコ取り器と、金タワシを並べた状態です。
ちなみに、かなり使い古した状態の物ですが、型崩れせずに使えています。
こちらが、新品の状態で袋から出していない「オーエ プレミアム ステンレスたわし ジャンボ」です。
大きいジャンボサイズの金タワシを使っています。
- メーカー型番：50040
- サイズ：縦7.5×横7.5×奥行6cm
- 重量：52g
- 素材：18-8ステンレス
（使い勝手が良いため、予備も購入しました）
サビに強くて衛生的な、18-8ステンレス製です。
本来の用途は、鉄器、鉄製フライパン用ですが、魚専用にして使っています。
衛生的にするため、鍋洗いで使う物とは別にしてください。
何が良いのかというと、パッケージにも書いてあるように、二重構造で伸びにくく型崩れしにくいという所です。
以前に、他社の金タワシを使っていましたが、型崩れして平たく伸びて型崩れしました。
かなり使い古していますが、球体を保ったまま型崩れしていません。
新品の物と見比べると、ほぼ型崩れしていないのが分かりますよね？
もちろん、使った後は洗剤や漂白剤で殺菌したり、熱湯消毒も遠慮なくできるので衛生的に扱えます。
やはり、道具は自分で実際に使ってみないと、善し悪しが分からないと思います。
ちなみに、ステンレスという材質は、「ステンレスソープ」があるように、魚の生臭さなどを消臭する効果もあったりと、ウロコを取るだけではありません。
金タワシを使うことで、ウロコと一緒にヌメリも取れ、生臭さも抑えられれば一石二鳥ですよね。
下記にリンクを張っておきますが、amazonでは割高でしたので参考にしてみてください。
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